大海を漂う人形劇じゅごん
今は泥の船に乗っている
(一緒に泥を塗りつけたり、新しく木造船を組み立てたりする相棒がいればなあ)
「快調に漕ぎ出す船ができたら乗せてくれ」
と 言う人は居る。
船を造るところから分かち合う人なら一緒に沖へ行きたいと思う
そしてその人の、自分と違う価値観にも耳を傾けよう
どんなにか楽しいだろう・・・
独りで船を造る自分は きっと
新しくなった安全な船に乗るだけ の人の言葉を素直に聞けない
まだ船は泥で出来てるから 頭の中は劇団の明日でいっぱいだ