うた時計さんと、西敬寺さん報恩講に来ています。

 うた時計さん準備中   代表の吉岡さん
演目は影絵「焼跡のお菓子の木」
原作  野坂昭如  
きれいな絵ですが、戦争の怖さが伝わりました

子どもだけに見える  食べても食べても茂るお菓子で出来ている夢の木は
体の弱い男の子が 固まったバームクーヘンのかけらをタネに植えたもの
防空壕の中に生えてきたお菓子の木の根元で、
帰らないお母さんを待ちながら男の子は死んでいく

何も無い焼跡にそそり立つお菓子の木には、
お腹を空かせた子どもたちが集りすずなりになった

経済の焼跡にひっそりあるという  こども食堂と重なる……
欲望が正義になり、世界に焼跡が増える時代が来そうだ


                      だから   どうする自分

うた時計さんの、作品のおかげでこんなことを考えました



 じゅごんは、がたんごとんの初演でした
お寺のWiFiを使わせていただきアイパッドで音楽を開きました
ぎこちない流れながら、やはり音楽があれば断然楽しくなります。
やっと幕が開きました
この作品を知ってる人は想像以上に多そうです
完成度はまだまだですが、今夜は良く眠れます。